神奈川でしたい10のこと
Bài: Mayu Senda / Biên dịch: Lăng Vi
Jan 15, 2018
Hợp tác: Công ty TNHH TM Du lịch và Dịch vụ Sông Hàn, Kanagawa Prefecture
神奈川県は、東京からもほど近い、海に面した街。海沿いには、外国の空気が流れる港町や、潮の香りの海水浴場、寺社が建ち並ぶ古都があり、山の方に行けば、旅の疲れを癒す温泉街、美しい景色が広がる芦ノ湖がある。海と山とでも雰囲気がガラリと変わり、四季によってもいろいろな表情でわたしたちを楽しませてくれる。それに、歴史的な部分も残しつつ、新しくておしゃれなスポットがどんどんできているのも魅力のひとつ。楽しいこと、おいしいものが、日々増えていっているのが神奈川なんです。今回は、神奈川に行ったらぜひ経験してほしい10のことを厳選してご紹介。神奈川をひと巡りすれば、まるで日本のいいところを独り占めしたような、そんな気持ちになれるはず。
1. 鶴岡八幡宮でお参りする
(Photo: PIXTA)
日本の歴史に「鎌倉時代(1185 – 1333)」があることからもわかるように、かつて鎌倉の地には幕府があり、国の中心だった。鶴岡八幡宮はそれよりも前、1063年に源頼義が京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜に祀ったのが始まりで、鎌倉幕府を開いた将軍・源頼朝が現在の場所に移し、街づくりを進めた。約150年に渡るひとつの時代を支えた鶴岡八幡宮。今もなお多くの人の信仰を集め、新年の初詣には毎年250万人もの参拝客が訪れる。また、頼朝が興じた流鏑馬)や舞楽などの芸能は、今でも伝統的な行事として受け継がれている。
また、鶴岡八幡宮は、縁結びと子宝のご利益があるのだそう。頼朝とその妻の北条政子はおしどり夫婦で知られ、4人の子どもに恵まれたからだ。お参りをしたら、かわいいお守りも要チェック。何かいいことがありそうな気がして、心が弾む。
キュートなおまもり: 1. 「キティ健康守」, 2. 「開運開花花守」, 3. 「縁結び守」
2. 江ノ電に乗る
(Illustration: Akira Hado)
相模湾を臨む、愛らしい江ノ島電鉄(通称・江ノ電)が走る。江ノ電に乗ったり、プラプラと散歩をしたり、ゆったり、でもじっくりと楽しみたい。思わず背筋がスッと伸びる、荘厳な雰囲気の寺院。昔ながらの味を守り続ける、老舗のお菓子屋さん。とれたての魚を味わえる、海の近くの食事処。女心をくすぐる、おしゃれなカフェや、かわいい雑貨やさん。何度でも訪れたくなる、海と歴史の街だ。
鎌倉駅から藤沢駅まで、15駅をつなぐ。窓から見える美しい風景を見るだけでも、乗る価値アリ。
鎌倉駅
報国寺
約2,000本の青々とした竹が生い茂る、「竹寺」とも呼ばれるお寺。美しい竹林の中で、抹茶をいただくこともできる。
(Photo: Kanagawa Prefecture)
長谷駅
高徳院
国宝に指定されている、1252年創建の「鎌倉大仏」が鎮座する。その姿を拝みに、国内外から多くの人が訪れる。
(Photo: Kanagawa Prefecture)
御霊神社
神社の前の線路沿いは、6月になるとあじさいが咲きこぼれ、江ノ電との組み合わせはなんとも情緒的。撮影スポットとしても絶大な人気。
(Photo: Kanagawa Prefecture)
長谷寺
736年の建立とされる。約2500株ものあじさいが咲く6月は、すばらしい景色に出会える。
(Photo: Kanagawa Prefecture)
江ノ島駅
(Photo Kanagawa Prefecture)
3. 買い物&食べ歩きを満喫
(Photo: Kanagawa Prefecture)
鎌倉は、おいしい食べ物屋さんや、つい欲しくなっちゃうおみやげ屋さんの宝庫。散歩がてらブラブラすれば、お気に入りのお店にきっと出会える。必ず立ち寄りたいのは、鎌倉駅東口からすぐの「小町通り」。できたてを買って、歩きながら食べられるグルメのお店がひしめきあっている。おなかを空かせてから行くべし。相模湾名物・しらす丼もお忘れなく。春から秋にかけては、貴重な生のしらすが食べられる。
絶品、とろ〜り生しらす丼♪ (Photo: PIXTA)
鎌倉みやげ♪
鳩サブレ
鎌倉でいちばん有名なお菓子。1894年創業の豊島屋が作る、愛らしい鳩の形のサブレ。
大仏グッズ
高徳院の鎌倉大仏がお菓子や文房具に。長谷駅近くの「駄菓子屋長谷店」で買うことができる。
1. ふせん, 2. グミ, 3. 飴
小町通りで食べ歩き
鎌倉焼き
抹茶味の生地の中には、ごま餡がぎっしり。これが50円(約10.000VND)という安さ。
紫芋ソフトクリーム
1989年から鎌倉でさつまいもスイーツを販売するいも吉館(Imoyoshiyakata)の人気商品。
せんべい
焼きたてアツアツのせんべいを、その場で食べられる。しょうゆの香ばしい香りがたまらない。
4. 花を愛でる
鎌倉に行ったら、四季折々の花も楽しみのひとつ。美しい花が咲く寺社に訪れれば、「日本の美」を体感することができる。
春
夏
秋
冬
5. 箱根の温泉で癒される
(Photo: Kanagawa Prefecture)
江戸と京都をつないでいた道・東海道の途中にある箱根。箱根峠はあまりに険しく、東海道の中でも最大の難所として知られていたという。山間にある箱根は、海の街とはまた違う、滋味深い風景が広がる。湧き出る温泉が人々を癒し、富士山を背景に芦ノ湖の湖面がゆらめく。東海道の道すがら立ち寄った旅人の気分で、箱根でひと休みはいかが。
箱根山を中心に、いくつもの温泉地が点在する。旅館と商店でにぎわう箱根湯本エリア、46種類の源泉数を誇る強羅エリア、湖レジャーを満喫できる芦ノ湖エリアなど。どの場所も、自然に囲まれてゆったりと過ごせる。
6. 箱根の歴史を知る
箱根神社
(Photo: Kanagawa Prefecture)
箱根関所
江戸時代、江戸(現在の東京)と京都をつなぐ道の途中にあった箱根には、重要な拠点として、関所が置かれていた。2007年に復元され、当時の雰囲気が蘇っている。
(Photo: Kanagawa Prefecture)
7. 海賊船に乗る
(Photo: Kanagawa Prefecture)
8. 夜景に見とれる
(Photo: Kanagawa Prefecture)
横浜
横浜に来たら、夜景を見ずには帰れない。港に浮かぶ船、海に架かるベイブリッジ、さまざまな形や大きさのビル、何色にも変化する観覧車…。思わず時間がたつのを忘れるほど、その美しさにうっとり。古くから貿易港としてさかえた横浜は、多くの外国文化が入り込んできた歴史が色濃く残る。外国人居留地や中華街など、異国情緒漂う雰囲気も楽しもう。
中華街で満腹!
(Ảnh: Kanagawa Prefecture)
きらびやかな門をくぐれば、あちこちからいい匂いが漂う中華街。活気あふれる通りを歩けば、ほかほかの肉まんやスープたっぷりの小籠包、中華スイーツなどなど、おいしそうなお店がずらり。おみやげを買うなら、まるでテーマパークのようなショッピングセンター「横浜博覧館」や「横浜大世界」がおすすめ。
赤レンガ倉庫
(Photo: Kanagawa Prefecture)
100年以上前に建てられ、かつて物資の倉庫として活躍した赤レンガ倉庫。その趣のある外観はそのままに、2002年にレストランやショッピング、イベントのための施設へとリニューアル。趣のある建物の中で、買い物や食事を存分に楽しめる。
川崎
(Photo: Kawasaki City Tourist Association )
川崎市の臨海部は工場地帯が密集しており、夜になると、無機質な工場に次々に明かりが灯る。その幻想的な美しさに虜になる人が続出し、今ではすっかり人気の夜景スポットになった。川崎の人気を皮切りに、日本全国各地の工場でも夜景を見に訪れる人が増えており、週末は、カメラを抱えた人や、カップルでにぎわう。何本も建ち並ぶ煙突、光と混ざる煙、ダイナミックなタンク、倉庫、クレーン…昼間とは違う、異世界のような光景は、一度見たら忘れられない。工場地帯のさまざまなスポットを巡る屋形船ツアーやバスツアーも組まれており、工場地帯の普段は入れない場所に特別に入ることもできる。
9. シーパラを遊び尽くす
(Photo: Yokohama Hakkeijima SEA PARADISE)
横浜の南部にある小さな人工の島・八景島。シーパラダイスは、毎年入場者数が400万人にのぼる、日本有数の人気テーマパーク。その中のAQUA RESORTSは、500種類10万点の生き物がくらす日本最大級の水族館「AQUAMUSEUM」、海の生き物を育てること、食べることを学べる「UMI FARM」、生き物たちとふれあうことができる「FUREAI LAGOON」、イルカたちがたわむれる「DOLPHIN FANTASY」の4つのゾーンからなり、海の魅力のすべてが詰め込まれている。アトラクションが豊富な遊園地もあるので、一日たっぷり遊び尽くして。
イルカが暮らす自然の海に近い状態を再現した「イルカ水槽」 (Photo: Yokohama Hakkeijima SEA PARADISE)
Yokohama Hakkeijima SEA PARADISE
Hakkeijima Kanazawa-ku Yokohama Kanagawa
045 788 8888
横浜駅から電車で約40分(最寄駅:シーサイドライン八景島駅)
横浜駅からリムジンバスで約45分(平日1日1便、土休日1日2便)
10. 日本の城・小田原城を見る
(Photo: Odawara City)
15世紀末から約100年のあいだ関東を支配した北条一族の拠点として、数々の敵の攻撃に耐え抜き、無敵の城と言われた城。造られたのは15世紀半ばといわれているが、正確な年数や当時の規模はわかっていない。廃城による解体や、関東大震災によって当時の姿は失われてしまい、現在の小田原城の天守閣は1960年に復元したもの。中は歴史資料の展示室となっており、最上階に上ると相模湾の水平線が目の前に広がっている。2016年4月下旬まで、耐震改修工事および展示リニューアルのため休館中。
小田原は、梅の街としても有名。曽我梅林という梅の名所では、2月から3月上旬にかけて、35.000本の梅が咲き誇る。中でも、富士山を背景にした満開の梅は絶景。開花時期にあわせて、梅まつりも開催。
(Photo: Odawara City)
魚がおいしい!小田原名物
(Photo: Odawara City)
干物
うまみが凝縮された、伝統製法の干物
かまぼこ
魚のすり身で作ったかまぼこ。赤と白は、縁起のよい色
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