2022/06/14 (Vol 47) [Kilala週刊ニュースレターVOL.47]海外から求められるベトナム人労働力

投稿: 笠戸公文Jun 14, 2022

[Kilala週刊ニュースレターVOL.47]海外から求められるベトナム人労働力

2022年6月14日

Vol 47

こんにちはKilalaベトナムの笠戸です。

先週少し日本の入国制限緩和について話題にしましたが、今週も引き続きベトナム旅行業界からいただいてた話題をお伝えいたします。

ベトナムの旅行会社は長かったロックダウンなどによる旅行閉鎖期間が明け、国内旅行を中心に活発な活動を再開し始めています。
思いのほかまだまだ需要と供給が上手くかみ合っていないように見受けられますが、その理由は国内旅行で高額を使う層は個人旅行が多いという点、そして、旅行会社側としては削減した人員の再雇用もですが雇用が追い付いていないという点があると思われます。

さて、当の日本の緩和政策。意味わかりませんし歯痒いところがいっぱいと感じております。まず、未だに一日2万人。7月からは3万人を検討中。

何故未だにこんな世界中が解放している中でこういう遅れた政策を実施しているなんてやっぱり鎖国DNAが抜けないのでしょうね。

片や円安は現地で日本からのお仕事を請け負う私共にとってはとても痛手ですが、インバウンドにとっては最高の贈り物。今こそ外国人に来てもらった方がいいのにと、歯痒いです。

そんな訳で、日本の入国緩和というニュースだけを見ているベトナム消費者からは旅行会社に問い合わせが殺到しているようです。で、そのお断りに追われているという残念な状況でありこちらも歯痒いというご意見。

日本のお隣の韓国も入国緩和の話が出ているので、韓国ツアーの問い合わせも増加しているようですが対応は日本と同じということで困っているようです。

もちろん、この日本の入国制限緩和観光ツアー受入れ国にベトナムはまだ入っていません。

そこで、そもそも論ですがベトナム人は新型コロナの発生以前からマスク国民です。近隣諸国も含め世界でもトップクラスでマスクへの抵抗が低い国です。
その上、自分以外は信じない性悪説で育った国民性であり、自分の身は自分で守る以外誰も頼れないという性格です。

つまり、義務でなくても他国でマスクをするなんてことは当たり前と思っている人々。
これほど日本が求めるインバウンドツアーに最適な国はないですよ。
何故、そんなベトナムが観光緩和ツアーから外れているのかわかりませんし、とてももったいない事だと思います。

誰かお偉い人いらっしゃったらこの意見日本政府に伝えてください。
そして、この円安を利用できる今のうちにもっと観光ツアーの緩和を急いで実施していただければと願います。

それでは今週もKilalaニュースをご覧ください。


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昨年に続き2022年も「愛知県観光プロモーションオフィス」事業を受託

弊社Kilalaは昨年度の実績にご評価をいただき、引き続き名古屋に本社を置く「アジア・インタラクション・サポート社」の連携事業者として、ベトナムでの愛知県観光プロモーションオフィスを受託運営することとなりました。

1年を通じてベトナムの旅行会社やメディア各社に対し愛知県に関わる訪日観光情報を中心に、文化、食、自然などの美しさをベトナムの人々に紹介していきます。

また今年11月にはジブリパークも開園する予定です。愛知県観光はこのジブリパークの魅力も加わり国内外の人を更に引き付けることと思います。





弊社はこのような日本の地方自治体のベトナムマーケット向けPRをオンラインメディアやベトナム訪日関係各所との連携を活かしたセミナーの実施などワンストップで展開しています。

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