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  週刊ニュース

こんにちはKilalaベトナムです。
早いのか遅いのかわかりませんが、私が一時帰国して1ヶ月が経とうとしています。ホーチミン市の新型コロナ感染状況はこの1ヶ月の間に残念ながら心配していた通り好転はしていない模様です。先週から完全ロックダウンを開始しているので、2週間後からの感染者減少に最後の期待がもたれます。というのも7月9日から始まったロックダウンによりビルや地区閉鎖政策を実施しているにもかかわらず、いまだにこの閉鎖隔離内から感染者が出ているからです。弊社も完全リモートワークを実施していますが、ついに社員にも感染者が出てしまいました。今一番心配なのは十分な治療が受けられるのかという事です。街は完全ロックダウンしており、サポートにも行けませんしお見舞いを渡すことも叶いません。2週間を乗り切り無事に元通りの回復を願うばかりです。また、ボランティアの方々のSNS情報によると工場勤務のワーカー達も大変な状況のようです。工場の操業が止まっているところのワーカーさん達は生活のためのお金にも困っていますので、ボランティアの方々がこの人達の暮らす路地のアパートへ生活物資を届けてあげているそうです。しかし、そこでの暮らしは共同生活のためソーシャルディスタンスなどの感染防止行為の意識は低く、逆に集まって食事したり、集まってマスクなしで会話を楽しんだりしているようです。完全ロックダウンしても感染者を減らすには、やはりこの当たり前と思われる生活様式の変更を徹底して注意喚起しなければならないのではないかと改めて思います。本当にいつになったらベトナムとの往来が出来るようになるのでしょう。
それでは今週もニュースレターお届けしますので、お時間が有ればご覧ください。

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