12万円の刺身が話題

投稿: KilalaApr 21, 2022

ハノイの日本料理店では3月から2300万ドン(約12万7000円)の刺身盛り合わせを提供している。これまでに約50人お客様が堪能し評判を得ている。

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ⓒ VnExpress

この料理は2021年に鳩山由紀夫元首相を迎えたときに、料理長の根本氏とシェフのキョー・グエン氏(Kyo Nguyen)によって考案された。
ベトナムと日本は文化や料理で共通点が多いので、両国の架け橋になるような料理が必要だと思い「友情」と名付け提供し楽しんでいただいたという。

使われている食材は繁栄と幸運の象徴としてアワビ、クジラ、カレイ、生ウニ、ホタテ、キンキなどの厳選された88個で構成されている。
中には売値1キロあたり1000万VND(約5万5000円)のニャチャン産ワタリガニや1キロあたり1500万VND(約8万3000円)のトロ、1個300万VND(約1万7000円)以上の日本産アワビも使われている。それぞれの食材は24時間以内に輸送されている。

この料理を最初に食べたひとりである2022年ミス・ユニバースベトナム大会のBTC副主催者は次のようにコメントしている。
「一切れ一切れが新鮮でクリーミー、切り方もちょうどよく、プレゼンテーションも印象的です。また、居心地の良い空間、きめ細かいサービス、衛生的な食器類も高く評価できます。この料理はゲストを迎えるときや親戚、友人と会うときに選びたい料理です」
さらに他のお客は「トロは甘くて脂が乗っていてバターのように口の中で溶ける。日本酒を飲みながらアワビやホタテなど次から次へと箸が進む」と話す。

シェフのキョー・グエン氏によると、お客様に最高の状態で提供するためにそれぞれの素材に適した下処理や切り方を施すことを心掛けているという。さらにテーブルに運ばれたとき刺身の鮮度を保つための注意も十分に払っているという。

〈VnExpress〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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