和食をいただくときのマナー
Bài: Mayu Senda, Lê Mai/ Ảnh minh họa: PIXTA, Flickr/ Biên dịch: Lăng ViNov 23, 2017
きちんとした日本料理をいただくのは、日本人でも緊張してしまう。ベトナムの日本料理店や、旅行先の日本の旅館などでいただく機会があったときに緊張しないために、少しだけマナーを学んでおこう。茶懐石は、流派によって作法が異なるので、今回は一般的な和食のいただき方を紹介。
器の持ち方
(Photo: PIXTA)
日本料理は、器を手で持ち上げて食べるのが基本。お箸を持ちながら、両手で器を持つことはしないようにしましょう。
箸の置き方
(Photo: PIXTA)
食事の合間や、食べ終わったときは、箸は箸置きに置きましょう。器の上に箸を置く「渡し箸」はマナー違反です。
お刺身の食べ方
(Photo: PIXTA)
お刺身は何種類か盛りつけられている場合が多く、味が薄いものからいただくのが基本です。いか→白身魚→赤身魚といった順番です。わさびは醤油に溶くのではなく、刺身に直接のせてから醤油につけて食べると、いっそう香りを楽しめます。
大きな料理の食べ方
(Photo: PIXTA)
ひと口サイズの料理はそのまま食べてよいですが、大きいサイズのものは、箸でひと口大に切ってから口に運びましょう。
器の蓋の置き方
(Photo: PIXTA)
汁物や茶碗蒸しなど、器に蓋がついている場合、開けたら蓋の内側を上にして置きましょう。蓋の内側を下にしたり、器に立てかけたりするのは美しくありません。料理店によっては蓋の内側に絵が描かれており、それを鑑賞する楽しみもあります。器が持ちにくい場合、蓋を皿がわりにして食べても大丈夫です。食べ終えたら、元通り蓋をします。
なによりも、食事を楽しむ
(Photo: PIXTA)
細かいマナーがあるように思いますが、なによりも大切なのは、料理を楽しむこと。味も文化も奥深い日本料理を、心ゆくまで堪能しましょう。
SENDA MAYU/ kilala.vn