ベトナムポストはホンダベトナムと協力して電動バイクを導入

ホンダベトナムはベトナムポストと協力して配達用電動バイクの試験導入を開始した。
ベトナムポストは、環境保護、燃料安全の確保、生活の質の向上を目指し、ベトナム初電動バイクを使用した郵便事業者となった。

ベトナムの交通システムに適したコンパクトなデザインの電動バイクは、都市部と農村部の両方で郵便物を配達する配達員の助けとなる。
さらに環境にやさしい車両の使用により、各郵便配達員は市民の認識と習慣を変えることに貢献し、環境に対する社会的責任の意識を高めるとみている。

ホンダベトナムによると、このプロジェクトは電動バイクを日常に取り入れてグリーンでクリーンな生活環境に責任を持って事業運営を最適化するのに役立ちます。
ユーザーの評価、ユーザーの電気自動車の使用に関する実際のデータ、およびインフラストラクチャの要件に関する情報を収集し、環境に優しい事業運営のアイデアに貢献したいと考えていますと話す。

さらにベトナムには電気自動車に関して、施設への投資費用やバッテリーリサイクルプロセスと規制の枠組みにおける要件など多くの技術的課題があります。
ユーザーの利便性の観点からバッテリーの種類を標準化し、迅速で便利なバッテリー交換のためのインフラストラクチャを構築する必要性を認識しています。

これまで全国の省/都市にある多くのホンダ認定サービスおよび販売店（HEAD）でPCXELECTRIC電気自動車レンタルサービスを実施しました。
将来的にベトナム市場に適した電気自動車製品を開発する際に顧客からのフィードバックを収集し、バッテリーを充電するためのベース材料として電気自動車を使用する際の課題をより具体的に検討したいと考えていますと話す。

両社は、環境に配慮した活動の包括的なロードマップに積極的に貢献すると同時に、適切なインフラストラクチャの構築と開発に関与する政府、省庁、セクター、企業からの協力支援を受け持続可能で最適な開発を行っていく。